2014年3月8日土曜日

イギリスのどでかカブSwede。

すっかり、ブログの更新が滞っておりましたが、久しぶりに戻ってまいりました。

さてさて、日本でも冬はカブの季節ですが、イギリスでも冬にはカブが多く出回ります。そして、日本であまりお見かけしないSwedeというとっても大きなカブが冬になると見かけるようになったので、ためしに購入してみました。

左側が、そのSwedeというカブ。そして、右がTurnipと呼ばれる日本の所謂カブと味も大きさもほとんど同じカブです。


このSwedeというカブ、シチューなどに入れるといいと書いてあったので、ためしに、ポトフに入れてみました。


適当な大きさに切って、しばらく煮込むと、もともと白い色だった身がきれいな黄色に。そして、味は、ジャガイモとカブの中間と言う感じの味。我が家のポトフにも、いい感じになじんでくれました。

2014年2月25日火曜日

学校の授業で映画を見ることの違法性について

年明けから、ロースクールの授業は、著作権の話になっている。
そんな中、先生が、

「ところで、みなさん、学校の授業で映画を上映する事は著作権上問題があると思いますか?」

という質問を投げかけてきた。

著作権で保護される著作物でも、学校等での教育上の利用や、報道等での引用などは自由に利用することができることになってる。このような事実に照らし合わせても、また、私の学生時代を思い出しても、学校の授業での映画の上映は著作権上、問題など特に無いはず、、、と思っていたら、なんと、ヨーロッパでこのような教育上の映画の利用を著作権法上で許しているのは、フィンランドとフランスなどごく限られた国だけだととのこと。

さて、大学院では基本的にはEU圏内およびアメリカの法律はよく言及されるものの、日本を含むアジア圏の話しはほとんど触れられないため、日本の著作権法はどうなっているんだろう?と思って、帰宅後確認してみると、著作権法35条2項に、

「公表された著作権については、(略)教育機関における教育課程において、(略)上映(略)できる。」

とあった。つまり、日本は、この点についてヨーロッパでは少数派に属する”学校の授業ですでに公表された映画を上演しても問題ない”と条文上記載されている国ということのようである。


2014年2月19日水曜日

Global Englishにおける発音について

今週から、このタームで一番興味を持っていた英語の発音とスピーキングのクラスが始まった。というのは、このクラスの目標として、「様々な国の人間が話す英語にどう対応するのがよいかを教える。」ということが書かれてあったためである。そして、授業の最後に興味深い論文が配られた。

Dr. Jennifer Jenkinsが2002年に発表した"Global English and the Teaching of Pronunciation"という論文である。この論文をネットで調べても、元のソースがどこなのか、よくわからなかったが、この著者は、現在はUniversity of Southamptonで教鞭をとっているようである。

https://www.southampton.ac.uk/ml/about/staff/jj1a06.page#background

ここで書かれてあることは、ノンネーティブ同士の英語のコミュニケーションをスムーズに行う上では、英語のネーティブスピーカーが重要と考えているファクターが必ずしも必要ではないと記されている。

ノンネーティブ同士の英語発音で重要なファクターは、

  1. "th"(=θ)の音以外のすべての子音を正確に発音すること。
  2. 母音が長音か短音かの区別。
などがあげられており、逆にネーティブスピーカーが考えているほど重要でない英語発音のファクターは、

  1. "th"(=θ)の音。
  2. 母音の微妙な区別。
  3. フランス語でいうところのリエゾン的な音の変化。
などが挙げられている。


そう。まさに、私が英語ネーティブに指摘されるのは、この"th"の音と、母音の微妙な違いが多いため、この論文を読んで、この点に関してGlobal Englishとしての英語を話す場合は、これらの点はあまり気にしなくてもコミュニケーションには大きく影響しないということで朗報であった。しかし、逆に"th"以外の子音はすべて重要ということは、私がよく間違える"R"と"L"の違いは仮にノンネーティブ同士でのコミュニケーションでも重要になるということで、ここは注意して今後も学習を続けていく必要があるなと感じている。

最後に、ノンネイティブ同士のコニュニケーションツールとしての英語能力を向上させるには、学習者はネーティブスピーカーの英語に重点をおいてリスニングやスピーキングの練習をするのではなく、なるべく母国語が異なるノンネーティブスピーカー同士で英語のコミュニケーションをさせる方が、グローバルイングリッシュとしてのコミュニケーション能力の向上につながると締めくくられていた。この点の指摘については、私自身、日本で6年間ほど様々な国の人間と英語でコミュニケーションを行って仕事を進めていた経験からなんとなくそのような事は感じていたものの、子供の英語教育となるとあまり自信を持てずにいた点であった。しかし、この論文を読んで、今のところ英語圏での生活を前提としていない子供達の英語教育については、英語ネーティブ話者にあまり重きをおかずに考えてもいいのだろうという考えがある程度確信につながった。

来週の英語のクラスでは、この論文についてディスカッションするとのことで、今からどんなディスカッションになるのか楽しみだ。

2014年2月17日月曜日

ロンドンの素敵な雨宿り@V&A博物館

日本はこの冬、大雪に何度かみまわれているようですが、イギリスのこの冬は、とにかく雨の量が多いようです。太陽をみる機会は周りの人の話を聞くといつもの冬よりも多いけれど、とにかく降る時にかなりキツい雨が降っています。

さて、先日もサウスケンジントンまで子供達をつれて午前中おでかけしていたのですが、途中で雨が降ってきたので、ビクトリア・アンド・アルバートミュージアム(V&A)で雨宿りがてらグランドフロアのエレベータを利用しなくても見に行ける場所をゆっくり見学してきました。残念ながら、この日はカメラを持っていなかったのですが、そこら中で娘とスケッチしてきたので、その絵とともに、V&A博物館の様子をご紹介します(笑)

こちらは、アポロンの彫刻をみたスケッチ。
左側が、恥ずかしながら私のスケッチ。そして、私の「もじゃもじゃアタマ〜。」といって髪の毛を描いたのにインスパイアされて描いた娘のスケッチが右側。アタマの上にモジャモジャの髪の毛らしきものが。。。。


こちらはルーム40のファッションの展示。お姫様やらドレスやらが大好きな娘は、ここの部屋が一番テンション上がっていました。でも、テンション上がりすぎて、娘自身は筆が進まなかったらしく、私にばかり、「これ描いて〜。」とお願いばかり。

おそらくこのファッションの展示の中で一番長時間いたのが19世紀のウェディングドレスの前。素朴な手作り感のあるドレスがなかなか素敵でした。そんなドレスのスケッチがこちら。。。


最後は、中国の展示での娘のスケッチ。
中国語で描かれた大きな書道の作品が飾ってあったのですが、それをみて、
「私も、沢山字を書いたの〜。」
と見せてくれたのがこのスケッチ。何だか沢山難しい字を書いたみたいです。



ほかに、ラファエロの宗教画がどどーんと飾ってある部屋にも入ろうとしたのですが、娘が「怖い。。。」とビビってしまい入れませんでした。

ちなみに、何度か雨の様子を伺いに入り口に行ってみると、係員の人に、
「急いでいて、どーしても、駅に移動したいんなら、サウスケンジントンの駅まで地下道があるから。階段しかないけど、その上り下りは助けるから、必要なら係員に言ってください。」
とのこと。秘密の抜け道かしら??とちょっと通ってみたい気持ちもあったのですが、さして急いでいた訳でもなく、娘も見学を楽しんでたので、博物館と地下鉄の間の地下道見学は今回はできませんでした。

2014年2月16日日曜日

ラム肉リメイク料理:子羊肉とグリーンピースのパイ

先日紹介したラム肉の脚の丸焼き。さすがに2kgもの肉の塊をローストしたので、家族3人(成人男性1名、授乳中のよく食べる女性1名、食べムラが激しいがどうもラム肉は好きらしい4歳女児1名)で食べても半分くらいは残りました。残りの肉は、骨から切り離して、残りのスープと一緒に冷凍保存。その後、解凍してパイを作ってみました〜。

材料
  • タマネギ 1個(薄切り)
  • ニンニク 1個(薄切り)
  • ローストしたラム肉 400g程度
  • 冷凍のグリンピース 400g
  • マスタード 大さじ1
  • 醤油 大さじ1
  • スープ(可能ならラムのスープ。なければチキンストック) 300cc 
  • 水溶きコンスターチ 大さじ3
  • 人参 300g程度(小さめ乱切り)
  • 牛乳 大さじ5
  • マッシュポテト 600g分
  • チーズ 適量


作り方
  1. タマネギをしんなりするまでオリーブオイルで炒めます。その後、ニンニク、ラム肉、グリーピース、マスタード、醤油、スープを入れて沸騰させてその後、8分ほど加熱します。十分加熱したら水溶きコンスーチを入れてとろみをつけます。出来上がったものを、耐熱皿に入れます。
  2. 他の鍋に、電子レンジで5分加熱した人参と牛乳を入れてふたをして弱火で人参が十分柔らかくなるまで煮込み、マッシュします。そのあと、マッシュポテトに混ぜます。
  3. 1の上に2とチーズをのせて、200度に余熱したオーブンに10分程度焼いて出来上がり。



ひと手間かかりますが、マッシュポテトに人参のマッシュを入れると、子供たちの栄養のバランスを考えるといいですね。色もちょっと鮮やかになりきれいです。

味は、ラム肉がいい味を出していて、今まで私が作ったパイの中では、一番好きなイギリスっぽい味のお料理でした。

ちなみに、こちらでは、キューブのスープストックとしてラムのスープも売っています。ラムの味が好きな人にはこのラムのスープストックキューブは、たまらないかもしれまいですね。

2014年2月15日土曜日

冬のテムズ川のほとりをお散歩

週末、テムズ川周辺をお散歩してきました。
なんとなく、ターナーの絵にでてきそうな風景。


地球の歩き方を見ていると、ターナーはテムズ川のほとりに自宅を構えていた時期があるんですね。。。

そして、こちらは、テムズ川の北岸にあるBishop parkにあるplay ground。ロンドンには、遊具のあるplay groundの数自体はすくなく、遊具であそばせようとすると少し遠くまで歩いていかないとなかなかないのですが、あるところには個性的な遊具がたくさん。こちらは、ロープのジャングルジムでかなり上まであがらないとすべれない滑り台です。娘は、途中で断念しましたが。。。。


Bishop Parkには、噴水がありのんびりできる空間です。


そして、さすがイギリス!穏やかな気候のおかげか、芝生が冬でもきれいな緑色です。


ちなみに、このあたりは、オックスフォード大学vsケンブリッジ大学のボート競争の開催場所のようです。今年は4月のアタマにあるらしく、せっかくなので見に行ってみたいなぁ。と思ってます。





2014年2月14日金曜日

ラムの脚の丸焼き。

ラムの脚が半額で売られてたので買ってみました。
半額といっても、もともとラム肉ってお高い上に、脚一本まるごとってなると2キロを超えるので、お値段も10ポンド超え。でも、日本じゃなかなかラム肉の塊なんてお目にかかれないので、ちょっと挑戦してみました。


作り方は簡単。
ラム肉の表面に塩を塗り込んで、オリーブオイルにローズマリー、セージ、パセリ、ニンニク、タイムのみじん切りを混ぜたものを塗ります。耐熱皿の上に肉を置いて、300ccほどの白ワインをいれておきます。周りには、ローストしたい野菜を適当に配置。


焼き時間は、500gあたり20分+15分が目安のようで、今回我が家では1時間半の焼き時間にしました。220度に余熱したオーブンに入れて15分焼いた後に、温度を200度に下げて残りの焼き時間加熱して出来上がり♪♪♪


焼き上がりはこんな感じ。



人参とじゃがいもも一緒にローストして付け合わせにしました。
ソースは、耐熱皿の下にのこったソースと、ミントソース(市販のものを購入)、そしてレモンを絞っていただきました。ラムは、ちょっとお高いけど、美味しいです♪♪娘は、残った骨にもかぶりついてました(笑)

ちなみに、日本じゃなかなかラム肉ってお目にかかれませんが、こちらだとベビーフードにもラム肉入りのものが売られたりしています。我が家でも時々買いますが、息子もラム肉大好きみたいです。

2014年2月12日水曜日

大雨のあとで。

先週、地下鉄のストで影響を受けましたが、今週は週明け早々、大学院の英語の授業が大学教員のストライキの影響で連絡も十分にないままキャンセル。しかも、しばらく先生がくるのを待ってから帰宅しようと外に出ると大雨。まったくついていない月曜日だなぁ。と思いながら少し早めに帰路につきました。

そして、途中でみつけたのがこの虹。


太陽の光がかなり強かったせいか、とてもクリアで、そして、この写真の左側にもうっすら写ってると思いますが、2重の虹になってました。

プラトフォームに立って写真をとってると、同じようにスマートフォーンで虹を撮影する人が来て、「いやぁ、きれいだねぇ〜。こんなにクリアな虹久しぶりに見たわ〜。」とちょっとホッコリしながらおしゃべり。すこし和んだ午後の一時でした。


ちなみに、、、ロンドンは今週もまた地下鉄のストライキで、大学院も先生によったら授業をキャンセルするようです。

2014年2月11日火曜日

鶏肉のトマトクリーム煮

ちょっと鶏肉の料理がマンネリ化してきたので、ちょっとコッテリ系のチキン料理をしてみました。クリーミーでかつ、子供が野菜を食べやすい味付けでした♪♪

材料
  • 手羽元 6本程度
  • ニンニク 2片(薄切り)
  • タマネギ 2個(乱切り)
  • 人参 2本(乱切り)
  • トマトの水煮缶 300g
  • 白ワイン 100 cc
  • 水 200 cc
  • 砂糖 大さじ1
  • ケチャップ 大さじ2
  • 醤油 大さじ1
  • 生クリーム 大さじ4
  • バター 10g

作り方
深い鍋にオリーブオイルを入れて熱して、ニンニクと手羽元を炒める。手羽元にある程度焦げ目がついたら野菜を入れてさらに炒める。その後、生クリームとバター以外の材料をすべて入れて30分程度煮込む。最後に生クリームとバターを加えて20分ほど煮込んで出来上がり。








2014年2月10日月曜日

2月のロンドン郊外で見つけた花たち。

この冬は例年にくらべて暖かいらしいロンドン。ほとんど氷点下に下がることはなく、雨の日が多いものの、時々きれいな晴天に恵まれて心がほっこり。そして、2月に入り、急に日の出が早くなり、少し早めに家を出る日でもさすがに外は真っ暗なんてことはなくなりました。そして、日照時間が長くなってきたのを実感しはじめた頃から、スーパーにはガーデニング用のセットが並び、duffodelと呼ばれる水仙が売り出されて春の息吹が感じられます。

さて、先日お散歩して見つけたお花達を少し。。。

こちらは、おそらく桜系のお花。

そして、赤いお花。名前は不明。


公園には、大量のクロッカスとみられる植物がつぼみをつけています。
この花たちは、その中で一番開花していた3人組です。


そして、私がパシャパシャ花の写真を撮影してたら、娘がお花を摘み始めました。


このまま、雪など降る事なく春が来たらいいのになぁ〜。

2014年2月9日日曜日

9ヶ月の赤ん坊がモリモリ食べた簡単離乳食。

我が家のイギリス生活で、とても大切な鍋メニューの博多風水炊き
よくよく考えたら、この水炊きって、鍋の中には塩分を一切加えないので、離乳食に使いやすいなぁ。。。ということで、一緒にとりわけて離乳食をつくってみました。

作り方は、水炊きに入れる人参を細かく切り、彩りようにさやいんげんも細かく切ったあと、水炊きのスープとご飯を入れておじや風にしました。


さらに、フィンガーフードとして、ホロホロになった鶏肉を細く裂いたものをあげると、よろこんでモグモグ。和風の離乳食が大好きな息子は、おじやも、キャッキャ言いながら食べていました。イギリスで、簡単に和風の離乳食が作れる水炊き、本当に、最強です。

鶏肉大好きな我が家ですが、息子も鶏肉好きな模様。母乳の味も鶏肉味になって慣れてたりするのでしょうか??



2014年2月8日土曜日

ロンドンの地下鉄がストライキの日に。

ストライキといえば、労使交渉の材料として労働者が起こすものですが、ロンドンだと地下鉄がストをすると、バスの運転手がハードに働くことになるという、不思議な構造があるようです。

今週は、火曜日の夕方から木曜日まで、地下鉄でストライキをしていて、ロンドン中心部の路線がストップしていました。とはいえば、私は、ほとんど地下鉄を使わず、基本的にはバスを使っているので、火曜日の夕方、ロンドンのセンターから自宅まで帰ったのですが、特に問題もなく、ま、ストといっても大したことないわねぇ〜。と水曜日はバスに乗って子供達とおでかけをしてしまいました。。。。

しかし、水曜日のバスの混み方はいつもとはちょっと違っていて、いつも空きだす駅から逆に人が混雑しはじめ、ベビカーを持ち込んでいた私たちは、危うくバスから降りれなくなりそうになりました。とはいえ、ここはベビーカーに親切なイギリス。ジェントルマンが、バスから降りて道を作り、降ろすのもちょっと手伝っていただきました。

ここまでで、めでたし。めでたし!!だったらいいのですが、この親切に私たちの為に下車してくれた人たちが再乗車する前に定員オーバーになってしまったらしく、バスの運転手は、一端私たちのために下車した人達に対して、
「バスにのってる最中にバスから下車するなんてルール違反だ。すでに満車で、これ以上、人は乗せられないから、このバス停で降りなさい。」

という無茶ぶり。さすがに、これは理不尽だろうと、私も、バスの運転手に対して、

「この人たちは、私たちのために降りてくれたんだから、バスに乗せてあげてください。せめて乗り換え用のチケットの発券を!」

って、言ったのに、無視。。。。このうえなくだるそうな顔で大あくびをしながら、運転手はバスに乗り込み、仕事を続行されてました。


なんだか、モヤモヤしながらも、翌日、今度はもう少し混み方の緩い時間帯にバスに乗っておでかけすることに。すると、今度は、来たバスには「Special service. This is free bus.」って張り紙が。どうも、地下鉄のスト中の混雑緩和の為に、オイスターカードというプリペイド式の乗車券のリーダーが搭載されていない古いバスも使ってバスを増発させたようで、現金支払いでちんたらやってるなら、もう無料にしちゃえ!!という感じだったようです。しかも、若干増発しすぎた感があって、バスの車内はガラガラ。

以前も、カードリーダーが壊れているからと、バスに無料で乗り放題という場面に遭遇したこともあったし、どうもこの国は、まあ、適当なシステムで損をする事もあれば得をすることもあって、だいたいプラスマイナス0くらいになるから、いいでしょう。みたいな姿勢なんだろうなぁ。とつくづく感じました。

しかし、地下鉄のストに、タダ働きではないでしょうが、運賃回収もせずにバスを走らせるって、バスの運転手はどういう気分なんでしょうか。こちらも、まぁ、俺たちがストライキするときは、地下鉄の人が頑張ってくれるし、まぁ、えっかぁ〜。みたいな感じなのかな??

2014年2月7日金曜日

イギリスで簡単和食:鳥ごぼう炊き込みご飯

イギリスではなかなか手に入りにくいごぼう。
きっと、ごぼうが恋しくなるだろうと、乾燥ごぼうを日本から持ち込んだものの、なかなか上手い使い道が見つからずにいました。が、この鳥ごぼうの炊き込みご飯をしてから、結構な頻度でこの炊き込みご飯をやってます。簡単だし、きっと日本に帰ってからもリピートしそうな予感です。

材料
  • お米 2カップ
  • 鶏もも肉 300g
  • 人参 2本
  • 乾燥ごぼう お好みで。
  • 醤油 大さじ2
  • 白ワイン 大さじ2
  • 砂糖 小さじ2
  • 塩 少々
  • 水 450cc
鳥もも肉を食べやすい大きさに切り、人参は千切りにする。鶏肉、人参、乾燥ごぼう、醤油、白ワイン、砂糖を小さな鍋に入れて弱火で5〜10分ほど煮る。その後、洗ったお米と水と一緒に普通に炊飯して出来上がり。




乾燥ごぼうを使う分、ごぼうを切る手間が省けます。
炊き込みご飯があまり好きでない娘も、これを作ったらちょっと食べてくれるようになりました♪♪♪


2014年2月6日木曜日

イギリスの誕生日ケーキたち

数週間前には娘の誕生日、そして、先週は私の誕生日を迎えた我が家。誕生日には、それぞれ好みのホールケーキを買ってお祝いしました。

まずは、娘が選んだホールケーキ。
スーパーには、キャラクターなどなど色々なデコレーションをされたケーキが売られていたのですが、娘が選んだのは、とーーーーーーっても女の子っぽい、サンダルと鞄が描いてあるこのケーキ。


スポンジケーキに、バタークリームとラズベリージャムが基本的な構成。かなり我が家の大人達には、少々甘すぎたのですが、娘は大満足のようでした。

そして、私はというと街で見かけるパティエのデコレーションケーキが買いたくて買ってきました。


色々な種類があったけれど、結局一番オーソドックスにストロベリー+生クリームの組み合わせを選びました。


ナッツもふんだんに使っていて、スポンジも柔らかく、娘のケーキよりは断然甘さ控えめで私は大満足でした。が、夫にとっては生クリームが少し甘すぎた模様。そして、ストロベリーも、生のイチゴそのままでなく、少し甘く煮たものが使われたいました。そして、日本の所謂ショートケーキとの違いは高さが少し高い事。なので、食べる大きさに切ると倒れてしまうのが、ちょっと残念な感じでした。

どちらの誕生日ケーキも日本のものとはひと味違っていましたが、誕生日のそれぞれの主役達は大満足でした。

2014年2月5日水曜日

ロンドンで簡単和食!:ニジマスの塩焼き

先週末、我が家では私の誕生日のお祝いをしました。
そして、私のお祝いなので、メニューは私チョイスで、「ちょっと豪華で、簡単で美味しいもの!」。ということで、ニジマスの塩焼きにしました。
ニジマスは、英語ではRainbow tout。ロンドンで手に入る魚の中では、比較的安価で、脂がのっていて美味しいのです。

塩焼きの作り方はいたって簡単。塩をふって、200度のオーブンに入れて、10分程度焼くだけ!!


多めに魚は買ったので、たらふく食べても少し残り、残った魚は翌日チャーハンに入れて、これまた美味しく頂きました。



2014年2月4日火曜日

大学院の英語の授業:過去、過去完了、過去進行と流れ

1月から大学院でおこなわれている英語の授業に出席しています。。
1コマ2時間×10回のコースの"Grammar in Context"と"Excellence in Writing"という2つの授業を現在受講しているのですが、たまたま、先週は両方の授業で"narrative"について取り上げていました。

narrativeとは、過去の出来事について叙述する物語全般のこと。法律の分野で言えば、判例における事件の概要の記述はnarrativeとなります。そして、文法の授業ではこのnarrativeに関連として動詞の時制を。そして、Writingの上では話しの流れを中心に授業が進められていました。

まず、動詞の時制(tense)について。
時制については、当然の事ながらnarrativeでは過去の出来事を話すので基本的には過去形(past tense)を用いるのが基本です。ただ、過去形を多用しているとつい途中でなんとなく過去完了を混ぜようとしてしまいがちですが、先生曰く、「何の理由もなく、過去形の繰返しが嫌だからと過去完了を混ぜてはいけません。適当に過去完了を混ぜるくらいなら、過去形を単調に繰り返した方がよっぽどよい。」とのこと。では、いつ過去完了をつかうのかというと、明確に過去の2つ以上の出来事において、前後関係が明確な時。特に、映画なんかの手法でいうところの「フラッシュバック」している場面でだけ過去完了をするべきだということでした。

次に過去進行形だが、こちらは、過去進行形などまったく使わなくても基本的には問題ないと。逆に進行形は、今さまにしているという臨場感を伝えたりするには、効果的であるため、この進行形の上手い使い方というのは、エッセイストや小説家にとってはキーとなるらしい。ということで、今度英語のエッセイや小説を読む時は、進行形をどのように使っているのか、ちょっと注意して読んでみたいと思います。

つぎに流れについて。
こちらも、英語のエッセイの書き方としてはよく言われることで、適切なTopic sentenceを選んで、トピックセンテンスから"1 path through the information on this topic"として書きましょうということ。
ここで話しの流れを持たせることとして、重要なのは一つ一つの文章に対して、すでに出てきた古い情報と、新たに加える新しい情報を乗せることで、流れを作ること。そして、古い情報を書く際に一番簡単なのは、"This + 名詞(noun)"を利用して過去の情報を持って来る手法ということ。確かに、論文を書く時にしばしば、"This result shows that..."などと何気なく書いていたのだけれど、指摘されると困った時に意識的に使うのは筆を進めるのにいい気がしています。

最後にこの英語の流れをつなげるためにもう一つ重要な言葉としては、Although や Because などのlinking/signposting languageです。この確認のために穴埋め問題が授業中に出され、そこではスペインの無敵艦隊"the Spanish Armada"がテキストとして使われていました。しかし、その辺りの世界史がすっかり抜けている私には、そもそもどんな話しの流れにしたらいいのか解らず、なかなか問題が解けませんでした。幸い、私の電子辞書には世界史辞典も入っているので、帰路で世界史を復習。留学の際に持っていく電子辞書には世界史も入ってるものだと便利かもしれません。ま、ネットで調べたら良い気もしますが。。。


2014年2月3日月曜日

イギリスで簡単副菜:ほうれん草のキノコあんかけ

ロンドン郊外の近所のスーパーでは日本で売られている所謂ほうれん草は見かけないのだけれど、Baby spinachとしてとっても新鮮なほうれん草の若葉のパックが売られている。これが、なかなかクセが少なくて食べやすい。ただし、おひたしにすると、枝の部分がないので、ちょっと物足りない。ということで、ちょっっとアレンジしたほうれん草の副菜を作ってみました。

材料
  • ほうれん草 1パック
  • マッシュルーム 5個
  • オイスターマッシュルーム 1パック
  • 醤油 大さじ1
  • 水溶きコーンスターチ 大さじ5
ほうれん草は、洗って耐熱容器の上に乗せてラップをして電子レンジで5分程度加熱する。キノコは薄切りにする。切ったキノコをフライパンで炒めて、ほうれん草からでた水分も加えて、醤油で味付け。最後にコンスターチでとろみを付けたあんをほうれん草にかけて出来上がり。



これだと、キノコのシャキシャキ感があってほうれん草も美味しくいただけました。



 
レシピブログに参加中♪



2014年2月2日日曜日

ロンドンでも、とうとう午年がやってきました!!!

旧暦でも新年を迎えましたね。
ロンドンでは、旧暦の新年のお祝いは、"Chinese New Year!"として、お祝いされます。
そして、今年は午年。よくよく見ると、ロンドン市内は馬がたくさん。

こちらは、ケンジントンガーデン
のクイーンズゲイトのすぐ側にある馬の像。












次にケンジントンガーデンのど真ん中にたつ馬の像。こちらは、顔がすごい顔してます。












街の巡回をしている警察官も時々、こんな感じで二人+2匹一組で馬に乗って行われています。イギリスの警官は、乗馬できることが必須なんでしょうか?ちなみに、時々この馬さん、生き物ですから、落とし物もしていきます。。。




ロンドンの中華街は、新年の飾りでいつも以上に華やかです。
どうも、干支は、ロンドンでもそれなりに認知度がありますが、基本的にはChinese New Yearと結びついて考えられうことが多いようです。娘の保育園でも、

"We will celebrate Chinese Horse New Year on 31st January!"

と馬の絵ととものお知らせが貼ってありました。子供達の工作でも、馬の絵を書いたり、中国風の飾りを作ったりしていました。

そして、私が日本人だと知っているヨーロピアンたちも、「日本人もChinese New Yearはお祝いするの?」って結構な頻度で聞いてきます。

スーパーでも、Chinese New Yearにちなんだマーケティングが展開されるのですが、月餅が売られるわけでなく、「中国の正月だし、中国風の炒め物でもしましょう!!」と、焼きそば用の麺や、簡単に炒め物ができるよに千切りにされた野菜のパック、そして、炒め物用のソースが特売されています。日本人から見ると、「え??それって、お祝いの食べ物じゃないだろ〜。」って思っちゃいます。



2014年1月31日金曜日

週末下ごしらえメニュー:鶏肉のカシューナッツ炒め

月曜日と火曜日は、子供達のお迎えが18時過ぎになり、ご飯を作る時間があまりないので、週末に下ごしらえできるメニューになるべくしてます。そして、今週試したお料理はなかなか美味しかったので記録しておきます。

材料
  • 鳥もも肉 400g(一口大に切り酒、塩で下味をつけて片栗粉をまぶしておく)
  • カシューナッツ 100g
  • パプリカ(赤) 1個
  • さやいんげん 1袋
  • 長ネギ 1本
  • オイスターソース 小さじ2
  • 砂糖 小さじ2
  • 酒 大さじ1
  • 醤油 大さじ1
  • 水とき片栗粉 大さじ3

作り方
  1. 週末には、下味を付けた鳥もも肉を揚げておく。また、パプリカ、さやいんげんを食べやすいおおきさに、長ネギをみじん切りにしておく。
  2. 食べる当時の夜、まず、カシューナッツを油を引いたフライパンでかるく炒めたあと、長ネギを入れて香りがでるまで加熱。その後、1を入れたあと残りの調味料を混ぜたら出来上がり。



赤いパプリカとさやいんげんの緑のコントラストがきれいなのと、カシューナッツの香ばしさが美味しかったです。



2014年1月30日木曜日

やっぱり、知ってる土地が舞台の小説は面白い。

イギリスに来てから、なかなか読書の時間が持てませんでしたが、クリスマス休暇ですこしのんびりした時間があったので、夫が同僚から借りてきた本を読みました。

本のタイトルは"The girl on the landing"。
残念ながら、この本自体は、日本語訳は今のところ出版されていないらしいが、著者のポール・トーディの本は2冊ほど日本語訳して出版されているらしい。

お話の内容は、イギリス人同士のカップルの話し。なんだか、金持ちのまったりした暮らしが描かれていて、前半は正直退屈な感じ。ただし、主人公がロンドンに住んでおり、今、実際に私自身が訪れる通りの名前や日常生活の描写がとても身近に感じられる点が楽しく、その楽しさに支えられて読み進めた感じです。

そして話しが進み、後半に入ったころ、話しの裏が少しづつ見えてくる。
正直、イギリス人カップルの夫とその親との関係については、結局、読み出した時に想像した通りの展開であまりヒネリがないなぁ。と感じた一方で、病気とは何なのか、健常な状態とはなんなのか、自分自身の人格ってなんなんだろうか。という事を考えさせられる筋立てになっていた。そして、小説の後半は、私自身は話しの中に入り込みいっきに読み切ってしまいました。

英語のレベルとしては、時々難しい英単語がでてきますが、話しの流れを把握するのは割と優しい印象を受けました。


ちなみに、この著者、私がこの小説を読み始め、前半部分をノロノロと読んでいた頃に亡くなったみたいです。ご冥福をお祈りいたします。


2014年1月27日月曜日

英国で新しい食材に挑戦:しわしわキャベツ

日本だと、冬の野菜といえば白菜に大根がメジャーだと思うのですが、イギリスの季節の野菜って新参者の私にはよくわからないので、スーパーにおいてあるフリーペーパーでちょっと探索してみたところ、「Savoy cabbage」というのが、冬の野菜として美味しいと書いてあったので試してみました。

Savoy cabbageは、写真にあるように葉っぱがシワシワのキャベツ。

フリーパーパーには、
「千切りにして、ニンニクとショウガと一緒に炒めましょう。」
と書いてあったので、試してみました。
味付けにちょっと醤油を入れてはみたのだけど、このキャベツ、結構固いのでかなり長時間炒めないと柔らかくならず、、、頑張って炒めてシナっとなっても、結構モソモソ感が消えず。不味くはないけど、美味しい訳でもありませんでした。

おそらく、このキャベツは、イギリス風に茹で過ぎくらいに茹でて食べる方が美味しくいただけるんじゃないかと思います。


にほんブログ村 海外生活ブログへ
にほんブログ村

2014年1月26日日曜日

日本の児童会館と英国のプレイグループの違い

イギリスの保育園代というのは、めちゃくちゃ高い。日本の無認可保育園よりも、断然の高さを誇る。そして、この保育園代の高さ故に、出産後の女性の就業率が欧州諸国の中では、英国は結構低いらしい。それでも、日本とイギリスを比べたら、やっぱりイギリスの方が子育てしやすいんじゃないか?という声を良く聞く。私自身は、当初は保育園代の高さ故に、断然、働く親には日本よりもイギリスの方が厳しいだろうという印象だった。

数ヶ月過ごしてみて、保育園代とは別のファクターで英国の子育てのしやすさというのを感じている。そのひとつが、日本の児童会館に来る保護者と英国のプレイグループに来る保護者の違いである。

日本の児童会館は、基本的には無料で地方自治体が未就学児を対象にして遊ぶ場を提供している。そして、娘を札幌の児童会館に連れて行っていた時は、その子供達を連れて来る保護者というのは、ほぼ全員が母親。ときどき、おばあさん。週末の特別企画の時だけ父親が来る。というのが一般的だった。

ロンドンでのプレイグループも、ほぼ日本の児童会館と同じなのだが、地方自治体が運営するものよりも教会が運営して1〜2ポンド程度の寄付を募るというスタイルの方が多い。日本よりは父親が来る頻度が多いものの、大抵は母親が一緒に来ていて、日本と同じなんだと始めは思っていた。しかし、よくよく話しを聞いてみると、結構な頻度で親ではなく、ナニーと呼ばれるベビーシッターの方である事が多い。しかも、そんなシッターさんは、プレイグループでお話すると、ビジネスカードをくれて「子守りが必要だったら、連絡ください。」ってセールストークもついてくる。そして、実際にシッターさんの子守りの様子が垣間みれるのである。

日本にいるとベビーシッターってどんな感じなのか、なかなか身近に接する機会がないので、なかなか頼みにくく、また、ベビーシッター+子供の組み合わせで遊びに行く場所も少ないので閉鎖的な子育てになりそうでなんとなく尻込みをしてしまっていた。しかし、イギリスのこのような環境だと、困った時にベビーシッターに預けやすいな。と感じている。

ベビーシッターが普及する背景としては、文化的背景や移民政策等も関係しているとは思うので、日本とイギリスを単純比較することは難しいと思うが、子供を連れて遊びに行く場に、困った時に頼めそうなナニーがいるというイギリスの環境は、子育ての心理的な負担軽減に一役買っているのではないかと感じている。


にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村

2014年1月25日土曜日

バターナッツかぼちゃ。

今週は、色々日本ではみかけないイギリスの新しい食材に挑戦してます。
そして、4歳になった娘にも、離乳食を食べてる息子にもウケがよかったのが、このbutternut squash 。かぼちゃの一種なんですが、ちょっと不思議な形をしています。


切ってみると、想像以上に中は濃い黄色。
そして、かぼちゃと書いてある割には、タネがない。。。


と思ったら、下の方を切ってみるとありました。タネが!!!


この半分の量は、大きめに切って、オーブンでじゃがいもと一緒にロースト。
甘みがあって、ホクホクして、クセもなく、娘も気にいってくれました。

残りの半分は、細かくきって、他の野菜とベーコンと一緒にスープに。こちらは、ベーコンを入れる前に息子の離乳食の分をとりわけて息子に食べさせましたが、ペロリと食べてくれたし、普段野菜スープ嫌いな娘も、なぜかこのバターナッツカボチャ入りのスープは手をつけてくれました。



2014年1月24日金曜日

英国風窓掃除。

イギリスでフラットに入居する際に契約書を読むと、「1ヶ月に一度は窓掃除をすること。」と明記されていた。我が家は、Ground floorなので、この契約書通りにひと月に1度窓の外側を掃除するのも何の問題もない。
しかし、日本以上に1st floor以上の窓は拭き掃除がしにくい構造になっていることが多いイギリスのたてもの。どうやって窓掃除するんだろう?と思っていました。

そんな中、先日お散歩してたら、なんだか頭の上に長い棒が伸びてきて、水がポタポタ。
何なんだろう??と上を見上げ、様子をしばらく観察していたら、、、、



こんな感じで、長い棒の先にモップを付けて窓掃除がされていました。
この写真にうつっている窓掃除マシーンは、せいぜい2nd floorくらいまでしかとどかない程度の長さですが、先日バスに乗っていると、4th か 5th floorくらいまでとどきそうな窓ふきマシーンで窓ふきしてる様子が見えました。が、ここまでの長さになると、窓ふきしてる人もかなり力が必要な感じでした。

あまり高層の建物がないロンドン。ロープにぶら下がって窓ふきするよりは、こちらのやり方の方が危なくないし、効率的なのかもしれませんね。

2014年1月23日木曜日

英国豚のロースト。

日本では、「国産○○」って食べ物のラベルに表示すると喜んで買う人が増えますよね。
そして、北海道では、我が家はとにかく道産ブタが安くて美味しい!!!と、特売などがあると、よく買っておりました。

イギリスも、いくらEUのメンバーだといっても、そこは島国根性なのか、宣伝文句として「英国産」という表示がユニオンジャックとともにどどーんと書いてあります。そして、イギリス人って英国産好きなんだぁ。。。と先日豚肉の塊を購入した時に実感しました。

スーパーのチラシに"イギリス産ブタのショルダー塊が半額!1キロあたりたったの£2.99。是非、ローストにしてみてください!!"と書いてあったので、スーパーに探しに行くと、同じように豚肉売り場で塊肉を探しているおばさんが数名。

「大きすぎず、小さすぎずのちょうどいい大きさの塊肉ってないわね〜。」

などとおばちゃん的な会話をしながら物色し、私がお目当ての安売り肉を探しあてて、売り場を離れようとしたところ、

「あら、ちょうどいいの見つかったの?どんなの??」

と聞かれたため、

「いやぁ、これ、半額みたいですよ〜。美味しそうだし、ローストにでもしようかと思って。。。。」

とおばさんに答えると、もう1人のおばさんも私たちの会話に参加。

「うわぁあ!イギリス産の豚肉がこんなに安いの!!!私、ブリテッシュポーク大好きなのよ。あなた、とってもよいブリテッシュポークのセールスマンになれるわね♪♪ありがとう。」

となんだか驚喜してイギリス産豚の塊肉を購入されていきました。
さて、実際のお味の方ですが、これがなかなか美味しかったです。
ローストのしかたは非常にシンプル。塩をふって、水分を奇麗にふきとった後に、190度に余熱したオーブンで30分。その後、170度に温度を下げてさらに1時間焼きました。


真ん中をがっつり切るとジュワーっと肉汁が。。。
柔らかくて、しっとりしてて、食べやすいお肉だったため、ちょっと食べ過ぎてしまいました(^^)v


2014年1月21日火曜日

新しい野菜に挑戦:フェンネル

ロンドンのスーパーの野菜売り場には、日本では見た事のない野菜が沢山ならんでます。
そして、見た事のない野菜は、どう料理したらいいかよくわからないので、なかなか手が出せません。そんな時、スーパーに置いてあるレシピは、新しい野菜を試すきかっけになります。

さて、先日は、フェンネルという野菜を試してみました。
見た感じは、セロリの根っこ(??)みたいな感じ。


フェンネルといえば、アロマのエッセンシャルオイルでも使われるので、結構匂いがキツいのかと思ったら、案外、匂いはマイルド。

これを千切りにしてサラダにしてみました。
レシピはこちら。。。

材料
  • フェンネル 1個
  • レモンの絞り汁 1個分
  • クリームフレイシュ 大さじ2
  • 粒マスタード 大さじ2

フェンネル1個を千切りにして、残りの材料を混ぜるだけ〜。
クリームフレイシュの代わりにマヨネーズやサワークリームでも美味しいと思います。



さっぱりした味で、こってりした料理の付け合わせにちょうどいいと思います。
夫曰く「これ、野菜自体の味、全然しないやん!」とのことでしたが、ほのかに野菜の味わいもあると思うのだけどなぁ。ただ、セロリと同じような食感で、味は薄いかも。