2013年10月17日木曜日

ロンドンから日帰り旅行:ウィンチェスター via Brixton

 イギリスに来て、半月ほどが経過して、一度家族で小旅行でもしようと言う事になりました。はじめは、レンタカー借りてドライブ!!とか言ってたんですが、近所のレンタカー屋さんを見てみると、営業時間が土曜日午前中のみ。日曜日はお休み。ということで、週末1日だけレンタカーを借りるという事は難しそうなので、予定変更列車での旅行になりました。私は電車旅行好きだけど、夫は断然車派。そして、北海道の旅はすべて車だったので、久しぶりの電車旅です♪♪

 と、いうものの、近所の駅は、工事のため閉鎖中でした。ということで、Replacement Bus(バスの代替輸送)を数駅先まで利用しないとだめでした。目的地までの電車のチケットをバスの運転手に見せて「このバスでいいか?」と聞いたにも関わらず、どうも、本来乗るべきバスとは違うバスに乗ってしまったらしく、いつまでたっても駅に着かず。さすがにおかしいと思って、バスの運転手に聞いたら、「あ、じゃ、そこのコーナーで止めてあげるから。すぐそこに駅あるし、そこから電車に乗って。」と降ろされたのだけど、降ろされたところが悪かった。。。

 すぐそこにある駅というのを頑張って探してみたら、ロンドンの中でもかなり治安が悪いことで有名なBrixtonの駅。ひょえぇぇ〜〜!!まあ、街の雰囲気も、いつも住んでる街とは少し違う。。。とは言え、10数年前、一人でロンドンに来た時に、「Brixtonには絶対に言ったら駄目だよ!!」と言われてた街の割には、そこまで危険極まりない感じでもなく。大阪で言ったら、アメ村に昼間行くようなもんでしょうか??まあ、もちろん夫が一緒だった御陰もあるんでしょうけど、一人で夕暮れパリの街を歩いた時の方がよっぽど怖かったです。

 Brixtonで、ちょっと迷った後、駅に向かうバスを無事見つけて、予定より2時間遅れくらいで電車に乗り込みました。イギリスの電車、特急とか急行とかの表示ないので、目的の電車を探すのもなかなか難しい!時刻表と電光掲示板と睨めっこして、やっとこさ、乗るべき電車を見つけました。

 電車も少し走るとのどかな風景が広がり、とっても綺麗♪♪とだけど、何だか昔より感動が減っているような??と思ったら、景色が本当に北海道に似てるんです。それでも、空と緑を見ていると、落ち着きます。
電車に1時間ほど揺られて、無事、ウィンチェスターに到着。着いて早速、公園を発見して、大はしゃぎの娘。同じような親子連れがたくさんいました。

少しお散歩した後、パブでお昼ご飯。カッテッジパイ(羊肉のパイ)が、なかなか美味しかったです。

昼食の後は、ダビンチコードが撮影されたという大聖堂へ。やっぱり、大きな教会のステンドグラスは綺麗!ここ、入場料がそれなりにかかるのですが、私はちゃっかり学割料金で入らせていただきました。子連れだったけど、特に何も言われませんでした。一応、学生証は持ってましたが提示は求められず。


しばし街を散策。イングランドの古都だからかなんなんだか、夫は、「なんだか、京都っぽい。」と言ってましたが、京都よりも断然小さくこじんまりした街。なんとなく、赤と青のドアが可愛かったり。


夕暮れの公園で少し、休憩した後、ビールで乾杯!といっても、1杯しか頼んでませんが、、、晩ご飯食べて、電車に揺られて帰りました。おしまい。



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